【習い事】留学中に英語で習い事【フィリピン武術・カリ】

習い事のすすめ

こんにちは! BEACL代表の日名子です。

日々カウンセリングで多くの方とお話しますが、皆さん留学に対する思いは色々ですね。

もちろん「英会話を学ぶ」ことがフィリピン留学の一番の目的なのですが、そもそもの英語を学ぶ目的とは何でしょう?

「英語を使ってコミュニケーションを取れるようになる」ことが、最終的な目的だという方が多いのではないでしょうか?

ヒナゴ

せっかくマンツーマンで学んだ英語です。それをアウトプットする場所があるといいですよね。

そういう意味でもフィリピン留学はおすすめなのです。

詳しくは以下の動画をごらんください。

フィリピン留学だから可能な「習い事」の時間について、解説しています。

格闘技が好きなフィリピン人

皆さんはフィリピンで一番人気のあるスポーツは何か知っていますか?

答えは、もちろんボクシング。 世界6階級制覇を成し遂げた国民的英雄、マニー・パッキャオ氏(パックマン)の名前は、日本でも耳にすることがありますよね。

ヒナゴ

かつては、パッキャオ氏がタイトル戦を戦う日は街から人が消え、テレビの視聴率が80%超えになることもあったとのこと。ビックリですね。

実はフィリピンには、伝統武術の「カリ」という格闘技が存在します。

このカリ、空手やブラジリアン柔術に比べると知名度は高くありませんが、最近日本でもカリを学びたいという方が増えているんだそうです。

カリといえば、あのブルース・リーの代表作『燃えよドラゴン』で、ヌンチャクを華麗に披露していたシーンが有名ですし、ハリウッドではマット・デーモン主演の『ジェイソン・ボーン』シリーズが知られていますね。

ヒナゴ

V6の岡田准一さんが、ドラマ『SP』でカリを演技に取り入れたということで、日本でも認知度が急に上がりましたね。

カリってどんな格闘技?

日本の国技と言えば、相撲ですよね。 一方、カリはフィリピンの国技なのです。

そしてカリは、実践的格闘技として、フィリピン軍やアメリカの特殊部隊等でも昔から取り入れらています。

このカリの真髄は、素手で戦う空手やテコンドーと異なり、基本的に2本の棍棒(バストン)、竹槍、刀、ヌンチャク、ナイフなどさまざなな武器を使用するところにあります。

しかも、武器がない場合、素手でも同じ動きで戦うことができます。

ヒナゴ

実戦向きの格闘技ですね。

おそらく、このような実践的な格闘技が発展した理由として考えられるのは、フィリピン人が欧米人のみならず他のアジア人と比較しても小柄であることが無関係ではないかもしれませんね。

単純な腕力より、動きの速さや正確さを磨き、相手の動きを利用しながら、「ときには道具まで駆使して急所をつく」技術。

関節技や投げ技もあり、対人戦闘で必要な要素がすべて揃っている総合武術です。

ヒナゴ

V6の岡田さんが、2本の棍棒を持って練習しているドキュメンタリーを見たことがありますが
動きがとにかく早く正確で美しいです。 岡田さんは師範の免許も持ってるそうです。

カリを習うと、素手はもちろんですが、傘や洗濯棒、ペンなどの私達の身の回りに有るモノを使って、暴漢と戦うこともできます。

ただでさえ治安の悪いフィリピンはともかく、最近は日本国内でも恐ろしい傷害事件についての耳にすることがありますよね。

格闘技としての「カリ」が、護身術として極めて優れているとすると、これってこれから流行るかも?と考えてしまいます。  

ヒナゴ

実は私も一度、学校の日本人スタッフが通う道場を訪れて体験レッスンを受けました。独特の動きが新鮮で楽しかったです!

習い事のすすめ

パンデミック後のフィリピンでは、これまで身体を動かしていなかった方が、徐々に格闘技の道場に通い始めている現象も有るようです。

フィリピン留学は、英語力の向上が一番の目的ではありますが、時間があれば、この「カリ」のような「フィリピン留学」だからこそ体験できる伝統武術を学んでみるのも良いと思います。

ヒナゴ

習い事って、具体的かつ同じ目的を持って先生や仲間とのコミュニケーションが取れるという点で、英語のアウトプットにとても向いているのです。


コスト的にも、日本よりも格安で色々なことにチャレンジできるフィリピン留学。

習い事がきっかけでフィリピンの国や文化をより深く知ることもできますし、趣味を通じて一生の友だちができるきっかけにもなるかもしれませんよ。

ヒナゴ

フィリピン留学でチャレンジしたいことがあれば、なんでも話してください!カウンセリングでお待ちしていますね。