フィリピン留学のデメリットについてお話します

フィリピン留学のデメリット

こんにちは!  BEACLの日名子です。

私は、日々フィリピン留学のメリットや学校選びについて生徒さんにアドバイスをしていますが、最近フィリピンに対するイメージが変わってきているのを強く感じます。

まだフィリピン留学が日本で認知されていなかったころは、欧米圏の留学と比較したとき、フィリピン留学はどこか『都落ち』感があったり、『お金がない人が選ぶ国』といったネガティブなイメージが確実にありました。

しかし現在では、年間約6万人以上の留学生の中で半分近くの方が、留学先としてフィリピンを選んでいます。

英語圏の留学と比較すると留学期間こそ短いのですが、留学生の数ベースではTOPになっています。

ヒナゴ

しかし、欧米圏の留学と比較したときのフィリピン留学のデメリットについて教えてほしいと聞かれることがあります。

今回の記事では、アメリカの大学での留学体験&英語圏専門の留学エージェントでの勤務経験をもとに、フィリピン留学のデメリットについてお話ししてみたいと思います。

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1.マンツーマン授業に向いてない人 

マンツーマン授業は万能なのか?

「え、マンツーマンレッスンって、フィリピン留学がここまで急成長した大きな理由ですよね!」  

はい、その通りです。

わかりやすく言うと担当講師が自分だけのためだけにレッスンをしてくれマンツーマン授業では、

  • ご自身のレベルに関係なく
  • 他の生徒のことを気にせず
  • 自分が強化したいポイントに特化して

学ぶことができます。

英語留学のスタンダート・欧米圏も含めて、新興勢力のマルタやマレーシア、そしてフィジー等でも、英語の授業はそのほとんどがグループレッスンです。

そういう意味で、フィリピン留学におけるマンツーマンレッスンは、英語留学に革命を起こしました。

しかし、、、

マンツーマンレッスンさえ受講していれば必ず短期間で英語力が伸びるかと言えば、決してそうではありません。  

ヒナゴ

実は、マンツーマン授業の効果が出にくい2つのケースがあります!

マンツーマン授業のとりすぎ?


初心者すぎる場合

マンツーマン授業は、英語の勉強の中では「アウトプット」寄りの授業です。

つまり、自分の言葉で話す(アウトプット)した内容を先生が理解して、生徒のレベルに合わせたわかりやすい英語で返してくれる、言葉のキャッチボールである「会話」が重要なファクターとなります。

しかし、そこであまりにも生徒側が初心者すぎて、そもそもの会話のキッカケができなかったらどうなるでしょう?

その場合でももちろん先生は授業をしてくれます。が、その授業内容は、

話す内容を先生が手探りで考えて、それに対応する単語を見つけ出して教えてその返答に更にまた悩んで、、

みたいな感じになりがちです。ほとんどキャッチボールになりません…

言うなれば、ものすごく効率の悪い単語帳で英語の「インプット」をするようなものなのです。

ヒナゴ

語彙力が極めて低い超初心者がマンツーマンレッスンを受けると、基礎的な英文法や単語の勉強をフィリピン人講師の「英語」による指導で行うことになります。それは、講師にとっても生徒にとっても、極めて非効率です。

もちろん、英語初心者がマンツーマンのフィリピン留学に行くというのは、決して間違ってはいません。

ですから、そういうインプットも含めて0から英語を教えてくれるキッズクラスをのぞいて、最低限のインプット部分は自分でなんとかするしかありません。

ヒナゴ

この問題の解決方法はただ一つ!基礎的な英文法や最低限の英単語について、渡航前から勉強しておくことしかありません。

上級者すぎる場合

マンツーマン授業が活用できないもう一つのケースがあります。

英語上級者です。

ここでいう上級者とは、

英語上級者の定義

①すでに国内で英語を使って日常的に仕事をしている方
②すでにTOEIC900点以上ある方
③すでに英検1級がある方
④海外での実践的な職務経験がある方

このような方の場合、マンツーマン授業だけでなく、フィリピン留学自体に「物足りなさ」を感じる場面が多くなりがちです。

その理由は、フィリピン人講師の社会的経験の欠如、バックグラウンドの浅さです。

フィリピン留学で正規雇用されている講師は、大卒&各語学学校の厳しい採用基準をクリアして生徒にレッスンしていますので、極端なフィリピンなまりなどはなく、英会話のレベルとしてはとても高いものを持っています。

しかし、(これは毎回私自身がデモレッスンを受けてみてわかったことなのですが)ほとんどの英語講師はフィリピンはおろか、地元(例えばセブ出身の講師であればセブ島)から出たことがない方々が多いのです。

したがって、マンツーマンレッスンの肝である生徒と講師との会話のキャッチボールにおいて、そのトピックとなり得るテーマが、例えば、趣味、地元のレストラン、観光地、映画、恋愛などに集約してしまう傾向があり、上級者の生徒が求めるようなテーマ、例えばビジネス上の慣習、海外事情、経済、国際紛争、文化・習慣の各国間の違い、などについて深い話ができない場合があったりします。

ヒナゴ

基本的な英会話に問題がないレベルで、今後外資系企業等、英語を実践的にバリバリ使う職場でのキャリアアップを考えている方には、フィリピン留学のマンツーマン授業のメリットはあまり有りません。

一方で、英会話は人と人との言葉のキャッチボール、つまり瞬発力を求められるスポーツのようなものです。

ですから、例えばTOEIC900点以上あるような、学問として英語を充分に理解できている方であっても、会話自体が苦手、英会話アレルギーが有る方には、フィリピン留学&マンツーマンレッスンはものとても効率的です!

ヒナゴ

「会話力の低さ」は日本人の持病みたいものなので、フィリピン留学期間中にしゃべり倒すことでその部分を強化するのはありです☆

クラスメイトの英語レベル

フィリピンに留学している生徒は、中級者レベルまでの方がほとんどですので、残念ながら留学生同士で高いレベルでの英語でのコミ二ケーションを取ろうと思っても、かなり難しい、、、

最近はアジアだけでなくロシアや中東からの生徒も増えてはいますが、そもそも皆さん英語が苦手なのでフィリピンに来ている人ばかり。

なので、既に英語力が高い方にとっては、学校生活において友人との日常会話の中から自分の英語を上達させるヒントを見つけること自体が難しいのです。

ヒナゴ

ネイティブの言い回しなどを学びたい英語レベルの方には、フィリピン留学より英語圏への留学をお勧めします。

2.意外と高い!現地納入費用の負担     

大前提として、フィリピン留学の学費が、欧米圏の留学と比較してまだまだ安価であることには間違いはありません。

皆さん御存知の通り、欧米留学には

  • 物価高騰
  • 円安

という頭の痛い問題があります。単純にアメリカ留学とフィリピン留学を比較すると、日本円換算で3倍近い差が生じる場合もあります。

ヒナゴ

さらに、日本から近いフィリピンには、LCC(CEBU Pacific, Air Asia, Jet Star等)もたくさん飛んでいて、学費以外のコストとの合計金額ではさらに大きな差が生まれます。

 

現地費用という見えにくいコスト

実はフィリピン留学には、現地到着後に学校に支払う費用があります。

例えば、セブの人気校であるPhilinter校に6ヶ月留学した場合

SSP (就学許可書6,800ペソ
ACR I-CARD (外国人登録 )3,500ペソ
School Card350ペソ
Visa Extension (ビザ延長費用 5回分)21,900ペソ
Water Fee 6,000ペソ
Electricity Fee (光熱費)14,400ペソ
Deposit (退寮時に返金)5,000ペソ
Maintenance Fee (管理費)12,000ペソ
Airport Pick up
(週末 空港ピックアップ)
1,200ペソ
Total71,150ペソ
¥199,220   / 1ペソ = ¥2.8 計算

これは、欧米圏の学校に通学した場合基本的に支払う必要のない費用です。

フィリピン留学の場合、長く滞在すればするほどこのような費用を支払い続けていかなければ ならないために、その費用は決して安くありません。

ヒナゴ

ただし、欧米留学の場合にかかる生活費と比較した場合に、この金額がそこまで大きなデメリットではないという考え方もできます。

Philinterの情報はこちらから

Philinter

基本情報 学校名 Philinter Education Center 資本 韓国 住所 Mustang, Ceniza street ., pusok, Lapu-lapu city,Cebu, Philippines […]

3.便利すぎる生活環境

リゾートホテル顔負けの施設!CIAマクタン

治安

今でもフィリピン留学をご検討中の方々、「フィリピンって治安大丈夫ですか?」 「街中で襲われることはありませんか?」という質問を受けることがあります。

これは、フィリピンという国に対する漠然としたネガティブなイメージから来るものだと思います。

ただ、実際フィリピンの語学学校を見てみると、エントランスには24時間セキュリティーガードが常勤しており、外部の人が許可なくキャンパスに入ることはできません。

さらに、学内いたるところにカメラがあるため、敷地内に滞在している限り、日本より安全だとすら感じます。

ヒナゴ

顔見知りのスタッフが多い私でも事前に視察のアポイントメントがなければ、中には入れてくれません。。。

いたれりつくせり過ぎる?

語学学校内には、1日3食を提供してくれる食堂、プール、フィットネスジム、自習室、売店などがあり、洗濯などもスタッフが行ってくれます。

最近の一部の学校は、カラオケルーム、シアタールーム、自由参加できるヨガクラスなどもあり、ストレスのない学生生活を「学内だけで」送ることが可能です。

日本人スタッフいる学校も多く、初めて海外に留学する方であってもサポート万全です。

しかも(最近特に)周りに日本人生徒が多い、日本人比率が高い学校も多いので、そういう意味で孤独感やストレスを感じることもないでしょう。

・・・

そうなんです。。。

「これって日本にいるのとあまり変わらないかも・・」

って思いませんか?

特に最近の語学学校は、設備や生活環境の快適さを売りにしている学校が多くなっていますしそのような学校を否定するわけではありません。

でも、そのような快適すぎる環境に「どっぷり浸かってしまいそう」だと感じる方は、学校選びを慎重に行いましょう。

ヒナゴ

留学の目的に、異国での生活体験自体を求めている方には、フィリピン留学は物足りないかもしれませんね。

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4.まとめ

如何でしたか?

少し厳し目に書いたのでフィリピン留学をあたかも全否定しているようですが、上述した3つの理由はそもそもデメリットに感じない方も多くいらっしゃると思います。

また、フィリピン留学にはこのようなデメリット以上に多くのメリットがあるのは周知のとおり。

日本人のほとんどの方に、フィリピン留学がフィットすると思います。

ですが、「皆が留学している人気のフィリピン留学なので、行けばなんとかなる」という姿勢では、ご自身の思うような結果にならない事がある点も忘れないでください。

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