フィリピン留学ニュース(2022年8月27日号)

今週一週間のフィリピン留学に関するニュースをお伝えします☆

フィリピン英語留学の本格的再開へのラストピースになるか!?
〜帰国時のPCR検査が、条件付き免除へ

コロナ後、特に社会人の方が海外に出るリスクがあります。

ズバリ、帰国時のPCR検査。

これに引っかかると、日本に帰国できなくなってしまいます。宿泊費も余計かかり、飛行機のチケットは取り直し。何よりも、帰国予定日以降の国内での仕事に支障が出ることでしょう、、、。

しかし今回、ついにこの要件が緩和されるようです!

入国前の現地検査免除、9月7日から 全数把握は見直し - 日本経済新聞

岸田文雄首相は24日、新型コロナウイルスの水際対策について日本への入国・帰国時に求める海外での検査を9月7日から条件付きで免除すると表明した。医療機関や保健所の負…

政府、ワクチン3回接種を条件に日本入国時の陰性証明を不要に - トラベル Watch

 岸田文雄首相は、8月24日に行なわれた記者会見において、9月7日から日本入国前の陰性証明を条件付きで免除するなど、新型コロナウイルス感染症に関連した新たな水際対策…

これらの発表の通り、日本帰国時のPCR検査が9月7日から(水)から条件付きで免除になるようです。短期留学を考えている方や、遅い夏休みをとることができる方などはこの恩恵を受けることができますね。

ヒナゴ

とりわけ社会人の方々にとっては朗報だと思います!

帰国時のPCR検査で陽性反応が出ることにより予定していた帰国便に乗れず、長期間留学先で隔離されて仕事復帰できない・・・というリスクがなくなりますからね。

BEACLではフィリピン出張が多いのですが、帰国時のPCRテストは日本政府指定のフォーマットが求められていることから検査費用自体が高額で(2500〜3500ペソ、日本円で6500円〜9500円程度)、また検査にかける時間、結果が出るまでは会食も控えるなどの行動的な制約といった様々な不便がありました。

ヒナゴ

毎回結果が出るまでドキドキです。。。

感染拡大防止のためとはいえ、先進国の中で日本だけがこの検査を入国(帰国も含まれます)条件にしたままだったので、今更遅すぎる気もしますが、今回ばかりはフィリピン留学にとって久しぶりの良いニュースだと素直に喜びたいと思います。

今後についての推察なのですが、今回の緩和措置で日本への旅行を待ち望んできた外国人、特に円安を利用して日本に来たいと考えていた世界中の日本ファンが一斉に渡航を検討し始めるのではないかと思われます。(もちろん彼らの来日には、現状のパッケージツアー縛りではない、自由な日本滞在を可能とするもう1段の要件緩和が必要ですが。)

とにかく、これまで一日2万人だった入国制限が5万人となり、さらにはその制限がなくなっていく方向になると思われますので、国際線の便数は確実に増加するでしょう。

ヒナゴ

フィリピンと日本との関係では、今後、便数の増加に伴って航空運賃が下がり、さらにはセブへの直行便なども増便されると思います。

そうなって初めて、「近くて(移動時間が短くて)安い、誰もが気軽に行けるフィリピン英語留学」が戻って来た!と言えるのではないでしょうか?

もちろん、検査無しで誰でも日本に入れるということは、withコロナ時代では検疫上のリスクともなりますから、今回のニュースは賛否両論あると思います。

それでも私たちは、今回の政府の決定を前向きに捉え、コロナ前のように、たくさんの方々が安心してフィリピン留学ができる世の中に戻ってほしい、と切に願います。

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