【フィリピン留学】捨てチケットの完全理解と、買わないで済む方法|Top Onward Ticket

フィリピン留学を計画している皆さんのなかには、フィリピン独特のルールに不安を抱えている場合もあるのではないでしょうか。

特に、

「あなたフィリピンに入国したいですか?それなら、30日以内に出国することを証明できる飛行機のチケットを見せてください。」

というチケットルールは、ちょっと変わっていますよね。

ヒナゴ

5週間以上の中・長期留学や、留学後にフィリピンでゆっくりしたい、また帰国日を変更する可能性がある人は、これからお話する「捨てチケット」のルールを理解しておく必要があります。

そこで本記事では、「捨てチケット」について詳しく解説し、さらに「捨てチケット」を回避する方法についてお話します。

フィリピンへの留学を検討している人には「捨てチケット」の知識は必須です。ぜひ最後まで記事をご覧ください。

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1.捨てチケットが必要な理由

「捨てチケット」という言葉はフィリピンを頻繁に訪れる人の間ではよく知られている用語ですが、その具体的な内容や使用目的までは完全に理解していない人も多いかもしれません。

捨てチケットとはその名のとおり、使わない可能性が極めて高く、捨てることを前提としたチケットです。

フィリピンに4週間以上滞在する、または帰国日を変更する可能性のある人が、出国予定を証明するために利用します。

フィリピン入国に関するルール

2023年7月以降、新型コロナウィルスに関する特別措置が撤廃され、フィリピンへの入国ルールはコロナウィルス発生前の状態にほぼほぼ戻りました。

外務省のHPでフィリピン入国の条件について調べてみると、以下のような記載が見つかります。

1 査証(ビザ)
(1)観光及び商用目的等の短期滞在者
ア 観光や商用目的等で、かつ30日間以内(日数は到着日から起算)の滞在であれば、事前の査証取得は必要なく、フィリピン入国時に30日間有効の滞在許可が付与されます。

http://www.anzen.mofa.go.jp/m/mbimmigration_013.html

このように、日本人であれば、フィリピンでの滞在期間が30日以内の場合、ビザ(査証)が無条件で免除されます。

ヒナゴ

これは、短期の観光旅行や短期の語学留学などを計画している人には、留学の手続き負担を軽減できるフィリピン留学の大きなメリットです。

そしてこの規定では、30日を超える長期滞在の場合、原則として「入国前にビザを取得する必要がある」とも読めます。

しかし実際はビザ無しで入国した場合でも、滞在期間が30日を超えることが確定した段階でビザの延長手続ができます。

しかもその手続は「フィリピン国内」で行う事ができるのです。

ヒナゴ

ちなみに、この手続きは学生がやらなくても、学校でやってくれるので安心してください。

出国チケットに関する規定

次にチケットに関する記載を見てみましょう。

入国審査にあたって、有効なパスポート(注)に加え、eTravel(https://etravel.gov.ph/ )への登録30日以内にフィリピンを出国することが確認できる航空券が必要です。

http://www.anzen.mofa.go.jp/m/mbimmigration_013.html

このように、フィリピンでは、原則、ビザ無しの旅行者(フィリピン留学の学生もこのカテゴリーに含まれます)には、30日以内にフィリピンから空路で出国するチケットを保有している場合のみ入国を許可します。

この規定、犯罪者や不法滞在者などが国内に違法に潜伏することを防止するために設けられているようなんですが、ここで言う出国チケットは日本への帰国便のチケットである必要はなく、第三国行きのチケットでも問題ありません。

ヒナゴ

つまり、「出国予定」の有無を証明できればOKなのですが、「30日以内」のチケットである必要がある点には注意!

2.捨てチケットが必要なケースは?

どのような状況で、「捨てチケット」が必要になるのでしょうか。

それでは、具体的にフィリピン留学で捨てチケットが必要となるケースを考えてみましょう。

短期留学のケース(留学期間が4週まで)

①滞在日数が30日以内

→捨てチケット不要!

留学期間の前後の滞在期間を考慮しても、フィリピン国内での滞在日数が合計30日を超えなければ、捨てチケットは不要です。

普通に帰国チケットがあればOK。

ヒナゴ

入学日前日・日曜日に渡航最大4週間の留学を経て金曜日に卒業、その週末に帰国する場合などがこれに該当します。フィリピン滞在に追加料金を支払うことなく最長期間ステイできるケースですね。

②滞在日数が31日以上

→捨てチケット必要

例えば、4週間の留学後にセブ島で1週間ゆっくり過ごす予定の場合などがこれに該当します。

ヒナゴ

他にも、留学は短期だけどその後の予定が未定、という場合もこれに該当しますね。

この場合、捨てチケットを用意して渡航してください。

中・長期留学のケース(留学期間が5週以上)

①留学期間が11週まで

この場合は、とてもシンプルです。

どんな場合でも、捨てチケットが必要

例えば留学期間の終了が8週間後であっても、入国時に30日以内に出国する航空券を提示する必要があります。

厳密には捨てチケットで入国したうえで、別途帰国(出国)の航空券を買う必要がありますが、

ヒナゴ

この場合、とりあえず入国時に用意するのは捨てチケットだけでもOKです。

なお、帰りのチケットについては、留学期間中にセールなどを狙って後日購入でもOK!

②留学期間が12週間以上

このケースは少々複雑です。。。正解は、

「捨てチケット」+「出国チケット」の両方が必要。。。

なんと、このケースではⅠ)捨てチケットに加えて、Ⅱ)出国チケットまでも必要なのです。

なぜでしょう。

Ⅰ)は簡単ですね。入国するために必要だからです。

Ⅱ)はなぜなんでしょう???

これは、SSPを取得するためなのです。

【フィリピン留学】新SSPの追加・変更点をわかり易く解説。現地費用UPでこれからのフィリピン留学のコスパに影響大!【2024.7.2 更新有】

SSP等の留学費用に関する疑問も【BEACL】へ!セブ島・バキオの複数校を比較して自分に合った留学先を見つけられます。社会人も参加しやすい最短1週間から人気の8週間、3か…

そして、留学期間が12週を越える場合は、「SSPの申請時」に出国チケットの提示が必要なのです。

ヒナゴ

2枚のチケットの購入が必要、かつだいぶ先の帰国の日程が縛られてしまう。。。
ちょっと嫌ですね。。。

3.捨てチケットを買わない(or安く捨てる)方法

何しろ基本的にこれ、「捨て」チケットですからね。

とにかく無駄な費用なんです。。。お金かけたくないですよね。

そこで、これからこの捨てチケットを捨てないで済む方法、もしくは限りなく安く捨てる方法をお話します。

日程変更できるチケットを購入する

まず最初の方法は、ある意味正攻法。

30日以内に出国するチケットで入国した「後」に、そのチケットの日付を変更する方法です。

この方法を実現する方法は、2つ。

①フルキャリアのチケットを定価で購入する

例えばANAなどのチケットを公式サイトで購入すれば、ほとんどの場合、チケットの日程変更が可能です。

でも、現実的にはチケット代が高いので、これは厳しいと思います。

②LCCのチケットに変更可能のオプションを付ける

フィリピンといえば、格安航空セブパシフィック航空が人気ですね。

しかしセブパシがなぜ有名かというと、安いから。

そうLCCなのです。

LCCでは一般的に、チケットのキャンセルや変更ができません。

しかし、LCCの良いところはオプションの豊富さ。

セブパシには、日程変更が可能になるオプションが存在するのです!

ヒナゴ

30日以内の出国チケットを購入、入国後セブパシのサイトで日程変更(※)します。

※実際には、一旦キャンセルしてポイント化、そのポイントを使ってチケットを再購入するという流れ

この方法についてはこちらでも詳しく解説しています。ぜひご覧ください!

【捨てチケットなし】完全版・フィリピン留学向け航空券のとり方〜セブパシ編

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ただしこの場合、最終的にかかるコストは、

日程変更のオプション(Go Flexi)料金 + 日付変更後のチケットの差額

の合計額になる点にはご注意ください。

ヒナゴ

セブパシフィック航空は頻繁にセールをやっていますので、一旦入国してから、チケットを買い直す感覚ですね。

ちなみに、他の旅行サイトなどでも、同じように変更オプションを付けることもできます。

こちらのサイトなどで、横断的に格安チケットを探せますよ!

スカイスキャナー
https://www.skyscanner.jp

ヒナゴ

BEACLでは、格安チケットの探し方などもカウンセリングでお話しています!LINEからお気軽話しかけてくださいね。

キャンセルできるチケットを購入する

そして。キャンセル。

もっとも有効な方法な気がしますよね。

ここで問題になるのはキャンセル料。

ヒナゴ

なんと、無料でキャンセルできるチケットがあるのです。

①フルキャリアのチケットを定価で購入する

これは、先程のチケットの変更でお伝えした内容と重複しますが、ANAなどのいわゆるフルキャリアの航空会社のチケットは、もちろん旅行サイトなどを通じて割引された価格で購入することもできます。

しかしその場合のキャンセル規定には、購入先のサイトの規則が適用されてしまいますよね。

一方、公式サイトから正規のチケットを正規の値段で買った場合、(もちろん高いのですが)無条件でキャンセルすることができるのです。

ですからこの方法であれば、入国までキープした航空券をシンプルに無料キャンセルすることで一円も無駄にしません。

ヒナゴ

支払う金額は高くなりますが、後々キャンセルできるので問題ありません。

②ジンエアーで出発直前に購入する

もう一つの方法は、韓国のLCC、ジンエアーを利用することです。

ジンエアー公式サイト
https://www.jinair.com

ジンエアーのサイトにはこのような記載があります。

ホームページ/モバイルアプリ/顧客サービスセンター/支店にて購入した最初の航空券に限り、航空券ご購入後24時間以内の払い戻しは、払い戻し違約金が免除になります。

https://help.jinair.com/hc/ja/articles/4410674082201-%E4%BA%88%E7%B4%84%E5%A4%89%E6%9B%B4%E3%82%84%E6%89%95%E3%81%84%E6%88%BB%E3%81%97%E3%81%AF%E3%81%84%E3%81%A4%E3%81%BE%E3%81%A7%E5%8F%AF%E8%83%BD%E3%81%A7%E3%81%99%E3%81%8B

ヒナゴ

つまりジンエアーでサイトで購入することで、初めての利用かつ24時間以内であれば、無条件でキャンセルができるのです。


この方法でも、一円も無駄にすることなくチケットを捨ててフィリピンに入国することができます。

この方法の注意点は、3点ですね。

①出国の直前にチケットを購入する
②必ずスマホでオンライン購入する

③初めての利用であることを確認する

【裏技?】48時間だけ有効な「捨てる前提」チケットを格安で購入する

最後に、ちょっと裏技なのですが、48時間だけ有効なチケットを購入するという方法があります。

そのサイトは、Top Onward Ticket

どういうサービスなのかというと、

わずか10 ドルで正規の先の航空券(Onward Ticket)を入手
当社のOnward Ticketは、先の旅行やビザ申請の証明として利用可能なものです。
すべてのチケットには、実際に利用できる固有のPNRコードが付属。
料金はわずか10 ドルで48 時間以上有効。(一部翻訳)

https://toponwardticket.com/

このように、48時間だけ有効なチケットを「貸し出してもらう」サービスなんです。

ヒナゴ

便利なのは、貸出後に返却の手間がないこと。48時間経過後にチケットは自動的に失効するので、みなさんは何もしなくてOK!

↓実際の買い方などは、こちらの記事がわかりやすいかも。

実際に使ってみた

BEACL Vlog #6より

このOnward Ticket。フィリピン行きに使うことができるのでしょうか?

実際に出張で使ってみましたが、全く問題有りませんでした。(動画近日公開予定!)

なお、この30日の出国チケット規定については、その確認を行うのが日本出国時の航空会社のスタッフなのです。

ですから、空港の混み合ったカウンターでは、実際にチケットの詳細まで見ていませんし、特定の航空会社(セブパシ等)では、タイミングによってはこの確認を省略することすらあります。

まとめ

以上長々と解説しましたが、大前提として皆さんに覚えておいてほしいのは、

「フィリピンという国は、ほんとにちょこちょこと制度が変更されるし、窓口で全く違う対応をされることがある」

ということです。

一時期30日のチケットは不要になったという情報が流れ、実際にチケットのチェックがなくなったこともあるんです。

でも、今では普通に復活しています。

また、エージェントによってはこの捨てチケットについて出発前に詳しく説明しない場合もあります。

ヒナゴ

BEACLはいつも最新の情報で皆さんのサポートをしています!捨てチケットについて疑問があれば、いつでもLINEでお問い合わせください!

せっかくのフィリピン留学です。

出国時につまずくことがないように、しっかりと準備していきましょう。

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