【フィリピン留学】「スマホの充電大丈夫?」現地の電圧・プラグのお話。日本の電化製品を使うときの注意点も

コロナウィルスも緩和され、海外へ留学する人も増加傾向です。

また、フィリピン観光省の調べでは、2023年にフィリピンを訪れた日本人観光客数は27万人超でした。

そして、ほとんどの日本人はスマートフォンやカメラ、ノートパソコンなどの電化製品を携帯します。

しかし、フィリピンの電圧やプラグ形状が日本と異なるのをご存じでしょうか。

そのため、事前準備していかないと、現地で電化製品が使用できないなどのトラブルが生じるかもしれません。

ヒナゴ

カウンセリングでは、充電周りについての質問もよくいただきます。

そこで今回は、フィリピンの電圧とプラグについて詳しく解説します。

フィリピンへの渡航を考えている人には必見の内容です。

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まずは基礎知識

日本とフィリピン。実はプラグの形状はほとんど同じ

実はフィリピンのプラグは、それぞれ形状の異なるA、B3、Cタイプの3種類からなります。

ヒナゴ

一方の日本はAタイプ一択ですね。

日本人におなじみのAタイプ

日本と大きく異なるのは電圧

次に、フィリピンの電圧の話。

これは日本と大きく異なります。

フィリピンの電圧は220V(ボルト)で、日本の電圧は100V(ボルト)です。

この電圧の違い。日本の電化製品は原則としてフィリピンでそのまま使用出来ないことを意味します。

誤った使い方をすると、事故や火災のリスクがあるため注意が必要です。

よく聞く話では、ドライヤー(国内専用品)をフィリピンで使用すると、最悪の場合爆発する恐れすらあります。

ヒナゴ

フィリピンに渡航する際は、電化製品の電圧を確認しておくとよいでしょう。

具体的な違い

フィリピンに渡航する際は、電圧とプラグの違いを理解する必要があります。

ここでは、フィリピンの電圧とプラグを一覧表にまとめました。

フィリピンのプラグと電圧

電圧:220V(ボルト)

タイプ形状周波数特徴
Aタイプ二つ穴(縦長)60Hz縦長で2本の金属を差し込む仕様。アジア全域、中央アメリカ、南アメリカで採用。
B3タイプ三箇所に丸型の穴60Hz丸い金属を3本差し込む仕様。B3タイプはレアな形状のため、採用している国の方が珍しい。
Cタイプ二つ穴(丸型)60Hzヨーロッパで多く採用されている仕様。2本の丸い金属を差し込むタイプ。

ヒナゴ

最近見かけるのはほとんどがA。Cはたまに見る程度。B3はめったに見ません。

日本の電圧とプラグ

フィリピンの電圧とプラグに続いて、日本についても紹介します。

電圧:100V(ボルト)

タイプ形状周波数特徴
Aタイプ二つ穴(縦長)東日本:50Hz
西日本:60Hz
縦長で2本の金属を差し込む仕様。アメリカや台湾でも採用されている。(ただし、形状が同じでも海外と日本では電圧の違いがあるため、変圧器を使用しなければならないケースもある。)

なお、日本では地域により周波数が異なる日本ならではの特徴があります。

周波数が違う理由は、明治時代に関東地方にはドイツ製(50Hz)の発電機が、一方で関西地方にはアメリカ製(60Hz)の発電機が導入されたためです。

電化製品は特定の周波数で設計・製造されています。適合しない周波数で使用すると機器の寿命や性能が十分に発揮できない可能性がありますので、電化製品を使用する際には周波数も電圧同様に確認してください(ということになっています。)

ヒナゴ

もっとも、日本で売られている製品は、殆どの場合両方の周波数に対応していますので心配いりません。

結局どうすればいいのか?

普通に日本と同じように使えます!

みなさんが一番気になるのは、「スマホの充電は海外でどうなの?」ってことですよね。

結局どうすればいいのか。

まず、結論から申し上げますと、実はほとんどの場合日本で使っているものは何も気にせずにフィリピンで使えます。

なぜなら最近の電化製品は、ほとんどが充電・通電を「電源アダプター」という四角い箱を用いて行っているからです。

コンセントに繋ぐアダプター。

この電源アダプター。

コンセントから繋がっている先が。 100Vの国であろうとであろうと220Vの国であろうと、それを機器ごとの適切な値に変換するための装置なのです。

ですから、わたしたちは国の別などを考えずに普通に使うことができます。

スマホの充電器などはその最たるもので、ほとんどの場合世界対応つまり100Vから240Vすべてに対応しています。

Input 100-240Vと書いてありますね

また、フィリピンのコンセントのプラグというのはほとんどの場合日本と同じ形状(Aタイプ)をしていますので、変換プラグを準備する必要も有りません。

ヒナゴ

安心して普段使っているアダプターを持っていってください!

USB充電

最近は、充電をする時に USB 端子から直接充電を行うことがありますね。

USB に関しては USB A であれ USB - C であれ世界的に共通の規格ですから、これもそのまま気にしないで使うことができます。

ヒナゴ

ちなみにインチョン空港にはUSB端子だけでなく、無線充電スポットまであります。進んでますよね☆

気をつけないといけないケースは何か?

本体から直接電源ケーブルが生えている機器は要注意

どのような場合に気をつけないといけないのかについてですが。

一言でいうと、「電源アダプターを使わない機器」これには注意が必要です。

ここで復習ですが、日本の電圧は100Vでフィリピンの電圧は220V。

そして、あなたが手にしている機器が、電源アダプター方式ではなく電源ケーブルが直接本体から生えているタイプだとします。

例えば、ドライヤーとかヘアアイロン。

この場合は、本体内に変圧器に相当する仕組みがないことが多いです。

となると、その機器が100V専用品なのか220V対応品なのかを確認をしないといけません。

例えばドライヤーを例に考えてみましょう。

ドライヤーの仕組みは意外とシンプル。コンセントから取った電気を、熱に変換しているだけ。

なので、100V対応のドライヤーだと、規定よりも高い220Vの電圧に耐えることが出来ません。

ヒナゴ

この場合、スイッチを入れた瞬間に、ボン!と音がして壊れます。ドライヤーなんかは意外とフィリピンで買うと値段が高かったりするものなので、日本で海外対応品を買っていく方がいいかも!

変圧器、使う?

また、この話になると変圧器などについての話にもなりますが、フィリピン留学では使うことは無いかなと思います。

変圧器を使うような機器というのはドライヤーもそうなんですが、ヒーターとか調理器具みたいな「熱を発生させる」ものがほとんどです。

そう、フィリピン留学では使うこと自体がほとんど無いのです。

ヒナゴ

フィリピンは暑いし、留学期間中は食事も提供されるので自炊もしません。

ヘアアイロンについて

電圧の話でドライヤーなどとともによく話題にでるのがヘアアイロン。これがないと生活できないという方も多いと思います。

ヘアアイロンについては、220Vまで対応しているヘアアイロンを日本から持っていくよりも、最近よく見かける「充電式」のものがオススメです。

これなら充電方式が、電源アダプターかUSBなので、電圧に関係なく使えます。

もちろん帰国しても使えます!

ヒナゴ

どこでも使えて便利なのですが、機内持ち込みだと空港で没収されますので、スーツケースに入れてください。

延長コードの用意もしておこう!

留学生活。あると絶対うれしい延長コードについて

フィリピン留学といえば寮生活。

複数人部屋の場合、コンセントの取り合いが生じることがあります。

あと、単純に自分のベッドがコンセントから遠くて辛いってことも。

ヒナゴ

朝からの勉強でつかれたとき、寝る前のスマホタイムが充電問題で楽しめないと困りますよね、、、

とにかく、コンセントの数が少なかったり遠かったりすると、スマートフォンやそのほかの電化製品をまとめて充電できないなど、とても不便です。

そんなとき役に立つのが、延長コード!

延長コードがあれば、コンセントの位置や数に困ることなく、自由に電化製品を利用できます。

延長コードにも対応電圧があるのか?

よく延長コードの話になると「海外対応」ではないと火災のおそれが、とかいう人もいます。

100Vのケーブルに220Vの電圧をかけるのは危ない!という話です。

実はこれは正確な情報では有りません。

もちろん、よく日本で売っている延長コードは100V 対応品なんですが、これは「100Vで使えますよ」という意味であって、「100Vまでしか使えませんよ」という意味では有りません。

詳しい理屈は割愛しますが、ここで気にしないといけないのは、W(ワット数)。

日本で売られている延長ケーブル類は、ほとんどの場合1400Wまで対応しています。

これは、「同時に使うなら1400WまでOK」という意味です。

それを超えると危険なのです。

タコ足配線でたくさん機器をつなぐとやばいって話です。

ヒナゴ

皆さんが使うスマホの充電は最大でも60W程度。パソコンでも90W程度ですから、この場合合計150Wなんで、一本の延長コードから電気をとっても問題有りません。

つまり、電圧が220Vであることは直接的には関係ないのです。

ただし一点注意。

この場合、シンプルな電源電源ケーブルはいいのですが、電源タップは要注意です。

スイッチが付いてるようなちょっと高級な電源タップなどを使う場合に、中に安全装置などがついている場合がります。

その場合には、その安全装置部分が100Vを想定している場合もありますので利用を控えて下さい。

ヒナゴ

シンプルな延長コードを持っていくのがおすすめ!

最近のトレンド

フィリピン留学は、パンデミック後に再開されて 2 年が経過しようとしていて、各学校とも設備を色々アップデートしてきています。ベッドサイドや机にも充電用のコンセントがたくさん設置されているケースが多いですね。

設備がオススメのこちらの学校の訪問動画もどうぞ!

おまけ

フィリピンのコンセントは抜けやすい

フィリピンのコンセントは日本とは違い、しっかりと差し込めないものも数多く存在します。

これにより、コンセントから抜け落ちるといった問題が頻繁に発生します。

スマートフォンなどを充電していて、気がついたら充電されていなかった!といったケースもあるかもしれません。

ヒナゴ

とくに、レストランやカフェといった公共の場で利用されているコンセントは、ユルユルですw


多くの人が利用するコンセントは、使用頻度の高さから経年劣化している可能性がありますし、フィリピンで電化製品を使用する場合は、差し込む前にコンセントの状態を確認したほうがよいでしょう。

フィリピンでは停電が多い

フィリピンは、日本よりも停電が多く発生します。

これは、エネルギーインフラの整備が十分ではないためです。

とくに天候の悪い日や突発的な事故が発生した際は、停電が起きる可能性が高まります。

その場合でも対応できるようにモバイルバッテリーは一個持っていくといいかもしれませんね。

おすすめのBEACL動画

留学の持ち物についてはこちらもどうぞ!

まとめ

今回のお話は、知ってる人は当然知っている内容でしたが、留学目線でまとめてみました。

特に最近、電子機器多いですよね。

スマホ。タブレット。他にも色々あります。

円安の今、フィリピンで現地調達すると意外と高いものが多いです。

だからこそ、電源周りの品などは、日本で準備して行くのがオススメですね。

BEACLでは、留学にまつわるマニアックな話もできるスタッフが揃っています。

質問などは気楽にLINEで!

ヒナゴ

お話できるのを楽しみにしています。

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