【Philinter】 創立21年目の老舗校 Philinter校を訪問&徹底取材!【学校訪問】
こんにちは! BEACLの日名子です。
Philinter校を訪問してきました。
目次
1.フィリピン留学のパイオニア
こちらの学校、思い起こしてみると、私にとってもフィリピン留学業界に入って初めてのセブ出張で、一番最初に訪問した学校なのです。あれから12年が経ち、今回の訪問を私自身とても楽しみにしていました。
当時、日本ではまだまだフィリピンへの留学自体の知名度が低く、学内を見渡してもほとんど韓国人生徒でしたね。
現在では、日本からはもちろん、台湾、ベトナム、中国、そしてアラブ圏からの生徒も増えてきました。まさに、世界中の人たちがフィリピンで英語を学ぶ「国際的環境」が醸成されました。
現在私たちが体験できるこの素晴らしい留学環境は、これまでフィリピン留学業界に携わってきた多くの業界関係者の努力の賜物です。そして、その先頭を走っていたのは間違いなくPhilinterの創業者である雀(チョイ)校長です。
チョイ校長は日本での生活が長く、とても流暢な日本語を話します。思い起こすと、まだフィリピン留学が浸透していなかった当時に日本へ毎月出張してくれて、私を含めた日本のエージェントスタッフにフィリピン留学について熱く教えてくれたフィリピン留学における先生的な方です。日本から見たときに、今のフィリピン留学を創り上げたパイオニアと言っても過言ではありません。
時が経ち、今でこそフィリピンでは日本資本や台湾資本の学校も進出してきましたが、ほとんどの学校が、Philinter校を何かしらのロールモデルとしていると言われています。
そのPhilinter校は、パンデミックだけでなく、2021年にセブ島を襲った台風で校舎も甚大な被害を受けましたが、学校再開に向けて大規模なリニューアル工事を行い、パンデミック前よりパワーアップして復活しました!
2.日本人向けサポートの充実
今回学校について案内してくれたのは、名古屋出身、中日ドラゴンズファンの日本人マネージャー、篤史(アツシ)さんです。
アツシさんは、昨年5月からマネージャーに着任し、現在日本のマーケットを統括しています。実はアツシさん、他校の日本人マネージャー比べるとセブ滞在期間が短いのですが、すでに業界関係者や生徒さんからの評判がとても良い、頼りになる方です。
視察中も、ことあるごとに講師やスタッフに声をかけ、汚れている場所等があればすぐにクリーニングスタッフ指示にされてましたね。
現在Philinterでは、アツシさんを含めて4名の日本人スタッフが学生のサポートをしています。韓国資本の学校ですが、日本人生徒のサポートは完璧と言っていいと思います。
実は訪問時、Philinterの学生スタッフとしてBEACLの卒業生マチさんも大活躍していました。
パンデミック直撃の大学生活だった彼女が、大学を一年休学してボランティアをしながらたどり着いたフィリピンでの生活も、ぜひラジオで聞いてみてくださいね。
マチさんいわく、Philinterの日本人スタッフのチームワークは最高だそうです!
3.ドルフィンがシンボルのキャンパス
マクタン国際空港から車で約5分の距離にあるPhilinter校。
マクタン島といえばビーチ、セブ島留学といえばセブシティの学校が多い中、その立地は独特です。
そう。Philinter校はビーチとシティの中間にあるのです。なので、どちらにもアクセスが良い。
(まあ、言い換えるとどちらからも若干遠い、とも言えますが笑)
最近のセブ周辺の渋滞は酷い!どちらにも適度にアクセスが良いのはメリットですよ!
学校の立地については、こちらの記事もどうぞ!
キャンパスに入ると、大きくてしっかり整備されたプールと、可愛い親子のイルカのモニュメントがあなたを迎え入れてくれます。
Philinter校と言えば、このイルカとプールがシンボルですね。
なお、左側に見えるのが生徒さんが滞在する3階建ての学生寮です。
4.充実の授業
講義棟の2階には、カラフルなソファーが並んだロビーがあります。新築のように綺麗ですね。
SINCE 2003なので、今年で21年目ですね!
マンツーマンの教室で、デモレッスンを受けさせていただきました。
Philinter校の講師の採用基準はセブでも一番厳しいレベルで、本当に質の高い講師からレッスンを受けることができます。
また、英語を教える能力だけでなく、ドレスコードや生徒へ挨拶、笑顔、立ち居振る舞いまでも評価の基準になるようです。すごい!
私は訪問のたびにこの学校のデモレッスンを受講させていただいています。
毎回、先生たちの授業のクオリティに驚かされます。
フリースペースや横にパーテーションを置いただけでレッスンを行っている学校もありますが、「他の生徒の声が聞こえてなかなか集中できない」、「隣のブースから流ちょうな英語が聞こえてきたら、恥ずかしくて話せなくなる」という方もいらっしゃいます。
Philinter校の場合、マンツーマンブースが完全個室なので、初心者にとっては特にいいと感じています。
グループレッスンの教室は、ガラス張りになっています。
これにより講師も生徒も緊張感を持ってレッスンをできるようになっています。
講義エリアにはシアタールームもあります。
こちらはビジネスコースのプレゼンテーションを行ったり、スピーチコンテストなどでも利用されているようです。
5.リノベされた学生寮
学生寮はプールの前にあり、 2階と3階にはベランダがあります。
3階建で、エレベーターはありません。
1階が男性部屋、2階が女性部屋、3階がファミリーや複数人部屋があるそうです。
フロアごとに色分けがされています。異性フロアは立入禁止ですよ!
まずは一人部屋。
充分な広さ&シンプルできれい!
リニューアルをして壁紙はすべて張り替えてあります。
ちなみに、昔からこの学校のベッドはフカフカで有名でした(今もその伝統は続いてます!)
次に2人部屋。
1人部屋とほぼ同じ広さですが狭さを感じません。
枕元にコンセントがあるのはいいですね。
そして最安値の3人部屋。
2段ベッドとシングルベッドの組み合わせです。流石にちょっと狭いかも?
でも、いつも3人部屋が一番人気で、早めにお部屋が満室になるようです。
多人数部屋は、安いだけでなく同室の友人と英語で話せるというメリットがあるので人気なんですね。
今回の訪問で一番驚いたのが、リノベされたバスルームです。
コロナ前のPhilinter校のバスルームは、なんかトイレも古くて、シャワーの水圧は弱く、カーテンもなく、正直イマイチでした・・・(苦笑)
毎日使う水回りの改善はでかい!
※なお、Philinter校は徒歩圏内に外部寮(ホテル)もありますので、通学も可能です。
6.美味しくてびっくりした食堂
Philinter校では、平日は1日3食、そして休日は2食の食事が提供されています。
ブッフェスタイルで、日本・韓国・台湾・ベトナムなど、またはそれらを組み合わせたいわゆる多国籍なメニューがあり、サラダやジュースバーなども充実しています。
好きなものを好きなだけ!太って帰国する人もちらほら、、、
7.新しいカフェテリア
ちょうどプールを挟んで学生寮の反対側にあるのが、昨年12月にオープンしたカフェテリアです。
平日の月~金 7:00 AM~23:00、週末と祝日は10:00AM~19:00までオープンしています。
ガラス張りになっており、天井が高いので、リラックスしてコーヒーや 軽食を楽しめますね。
8.Philinter校はこのような方にお勧め
今回の訪問でPhlinter校の魅力を再確認できました。
やはり、学校再開に向けてしっかりと準備したことがわかりますね。
昔を知ってる卒業生が見たらうらやましがるんだろうなぁ。。。
改めて考えてみて、Phiolinter校は次のような方に特におすすめできると思います。
・質の高い講師と快適なキャンパスライフを過ごしたい方
・日本人スタッフのサポートを重要視する方
・初心者
・外部寮&ホテルからの通学を希望される方(ワーケーション型の留学)