短期留学の意外な盲点!2023年フィリピンの祝日について

留学前に絶対考えてほしい。祝日のこと。
フィリピン留学で、気をつけて欲しいのが祝日情報です。
というのも、フィリピンの祝日・休日は、毎年微妙に変わる&地域によっても異なる場合があるのです。
そして、なにより。祝日に対する考え方の違い。
彼らにとって、祝日は休みで仕事はしない、ってのが徹底されています。すなわち、学校に入っても授業は休みなのです。
そのため、祝日の多い時期に留学すると、土日以外にも休校日が発生し、充分な授業が受けられなくなります。
短期留学の方にとっては1日1日の授業時間はとっても貴重なので、少しでも無駄な休校日は避けたいところですね。
フィリピン留学の計画を立てる際はぜひこの年間祝日表と各学校の休校日情報をご活用ください。

いつでも行けるフィリピン留学だからこその悩みとも言えますね。
最新情報については、必ずBEACLのLINEなどからご確認ください。
1.2023年 フィリピンの祝日

・祝日の日数は、月によってかなりの差があります。
・地域によっても、異なる祝日があります。
1月
1月01日(日)元旦 / New year’s day(Regular Holiday)
1月02日(月)特別休日 / Non-working day
1月22日(日)旧正月 / Chinese Lunar New Year
2月
2月18日(土) Lailatul Isra Wal Mi Raj
2月24日(金)セブ市憲章記念日 / Cebu City Charter Day(※セブ市の祝日)
2月25日(土)エドサ革命記念日 / EDSA Revolution Anniversary
3月
3月16日(木)ダバオ市記念日 / Davao City Day(※ダバオ市の祝日)
4月
4月06日(木)聖木曜日 / Maundy Thursday(Regular Holiday)
4月07日(金)聖金曜日 / Good Friday(Regular Holiday)
4月08日(土)聖土曜日 / Black Saturday
4月10日(月)勇者の日 / Day of Valor(Regular Holiday)
4月09日(日)イースター / Easter Sunday
4月22日(土)ラマダン明け祝日 / Eidul-Fitar
4月27日(木)マクタン勝利記念日 / Kadaugan Sa Mactan(※ラプラプ市の祝日)
5月
5月01日(月)労働者の日 / Labor Day(Regular Holiday)
6月
6月12日(月)独立記念日 / Independence Day(Regular Holiday)
6月15日(木)ピナツボ山記念日 / Anniversary of Mt.Pinatubo (※クラーク市の祝日)
6月17日(土)ラプラプ市憲章記念日 / Lapu-Lapu City Charter Day(※ラプラプ市の祝日)
6月18日(日)バコロド市憲章記念日 / Bacolod City Charter Day(※バコロド市の祝日)
6月24日(土)マニラ創立記念日 / Manila Foundation Day(※マニラの祝日)
6月29日(木)犠牲祭 / Eid ul-Adha(Feast of Sacrifice)
7月
なし
8月
8月06日(日)セブ州創立記念日 / Cebu Provincial Foundation Day(※セブ州の祝日)
8月21日(月)ニノイ・アキノ記念日 / Ninoy Aquino Day
8月28日(月)英雄の日 / National Heroes Day Holiday(Regular Holiday)
9月
9月01日(金)バギオ市憲章記念日 / Baguio Charter Day(※バギオの祝日)
9月09日(土)オスメニャ記念日 / Osmena Day(※セブの祝日)
10月
なし
11月
11月01日(水)万聖節 / All Saint's Day
11月02日(木)死者の日 / All Souls’ Day
11月30日(木)ボニファシオ誕生記念日 / Bonifacio Day(Regular Holiday)
12月
12月08日(金)無原罪の聖マリア祝日 / feast of the immaculate conception
12月24日(日)クリスマスイブ / Christmas Eve
12月25日(月)クリスマス / Christmas Day Holiday(Regular Holiday)
12月30日(土)リザール記念日 / Rizal Day(Regular Holiday)
12月31日(日)大晦日 / New Year's Eve

以上のように、月によって祝日の日数は大きく異なります。留学時期を考えるとき、参考にして下さい。
2.フィリピン祝日における学校の授業について

・祝日は基本的に授業なし!
・ただし、最近、日系の学校を中心に祝日でも授業可能な場合あり。
フィリピンの祝日は基本的に学校の授業はお休み。寮の食事などは、週末と同じように提供される場合が多いです。
自分の留学期間に祝日が含まれているか?祝日が含まれていても、授業が実施されるのかは要確認ですね。
日本人経営の場合、祝日も授業をおこなっている学校や追加料金で授業を受けることのできる学校も増えてきています。 また年末年始の祝日が多い期間は、各学校が独自のプランを用意している場合もございます。

会社や学校の休みを利用して留学する場合、滞在期間中に最大限授業を受けられる学校を選ぶことも重要です。
3.短期留学で気をつけたい祝日の多い時期

・宗教的な理由で、日本にゆかりのない祝日&休暇期間がたくさんあります。
・これら休みの日を事前に把握することで、留学期間を密度濃く過ごすことも可能です。
4月上旬のイースター4連休
フィリピンはアジアで唯一のカトリックの国であるため、4月上旬のイースター(復活際)は、週末も含めて4連休になります。そのため、GW前で飛行機のチケットは安くなる時期なのですが、この時期に短期留学をされる場合は、授業日数に気をつけて下さい。

イースターは日本人には全くなじみがないですね、、、
8月中旬から9月中旬にかけて
大学生が特に短期留学をする一番多いピークシーズンにあたるこの時期、特にセブ島は意外と祝日が多いです。
クリスマスから年末にかけて
フィリピン最大のイベントであるクリスマスは一般的に24日・25日が休みとなり、その後もNewYearの年末年始休暇と合わさることでほとんど授業が開講されません。

年末年始しか休みが取れない社会人の方向けに特別に開講をしている学校もありますので、詳しくはお問い合わせください。
4. 突然に制定される祝日

頻繁にあることではありませんが、国の総選挙が決まった場合、突発的な祝日が制定されたケースもあります。
学校は原則フィリピン法律に則って運営しているため、もちろん休校です。
国によって定められたルールとはいえ、短期留学生の方には予めご留意いただく必要がありますね。

フィリピンを含む東南アジアの国は、なにかめでたいことがあったりすると大統領令とかでサクッと祝日になったりしますね。日本とは大違い!
5.まとめ

・短期留学の場合、滞在期間中最大限授業が受けられるようにプランニングしましょう。
・中長期留学の場合は、フィリピン流に、祝日は休む!と割り切ることも重要です。
いかがでしたか?
短期留学の場合は、特に祝日で休講になることは避けたいところです。 一部の学校では、事前に英語レベルテストを日本で実施して、到着翌日の月曜日からすぐにレッスンが受講できるように努力をしている学校もあります。また、短期留学生用に祝日でも関係なく通常通りのレッスンを提供している学校もあります。

短期留学を希望されている方は、学校がそのようなアレンジをしてくれるかどうか事前にBEACLまでお問い合わせださい。
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